2018-06-04
『渋谷区総合水防訓練』が実施されました。2018.6.2
『渋谷区総合水防訓練』が開催されました。
平成30年6月2日 午前10時より
場所 区立はるのおがわコミュニティーパーク
快晴の中、「梅雨前線の活発化に伴い大雨が降り渋谷区の各所で道路が冠水し床上浸水の恐れがある」という事態を想定して渋谷区・消防署・警察署・町会等が連携して水防工法を実施する水防訓練が行われました。
渋谷区
渋谷消防署
渋谷消防団
渋谷警察署
原宿警察署
代々木警察署
渋谷消防団
町会及び自治体
東京消防庁災害時支援ボランティア
を含む大勢の住民のみなさんの参加がありました。
水防訓練では、実際に担当に分かれ、
水の浸入を阻止するために土のうを作り積上げたり、
マンホールから水が吹き出ないようにシートでマンホールを塞ぎ、その上に土のうを積んで押さえたりなど、実践型の訓練が中心に行われました。
一般家庭でもできる水防対策として、プランターをビニールシートで被い土のう替りに使用したり、水の入ったポリタンクをビニールシートの上に設置し土のう替りに使用して水の浸入を阻止する工法など、住民参加型の水防訓練も行われました。
都会は地下が多く、水が地下に溜まってしまった際に扉が水圧で開かなくなる危険もあります。
水圧ドア体験コーナーでは、実際に水圧によりドアが開きにくくなる状況の体験ができました。
50センチの水が溜まったドアを開けるのには、なんと250kg/㎡の水の圧力がかかるようです。区長も水圧体験に参加されドアを力いっぱい押して開けられていました。
日頃から、防災(水害)に対して実際に訓練し知識を得ておくことは、いざという時に大変役に立つと実感しました。